スキャルピング

スキャルピングの大敵が指標発表などのイベントです。スキャルピングは小幅な値動きを捉える取引手法なので、指標発表による大きなトレンドの発生にはまるで無力になってしまいます。指標時の大きな変動はスキャルピングが狙っている小さな値動きを軒並みかき消してしまうので、それまでに使用していた方針やルールがまるで役に立ちません。

よって指標発表時には、無理にエントリーしようとせず、じっと相場が穏やかになるのを待つ必要があります。


経済状態を表す数値、指数について

 投資において、刻々と変化する経済の状態を把握しておくことは非常に重要です。その変化を示すの数値が「指数」「インデックス」と呼ばれているものです。株式、証券市場の全ての価格、時間による変化を示す数値で、例えば日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などが代表的です。日経平均株価=日経225は、東証一部に上場している225企業の全ての株価を総計し平均した指数です。

指数には様々な種類がありますので、それらの指数がどの金融商品に影響を与えるのかを知っておく必要があります。人の心理作用を数値化した「恐怖指数」というものも在るほどです。これは正式名称を「VIX (Volatility Index)指数」と言い、XEMarketsの中でも表示されています。トレーダー全体の心理面を表し、この数値が高いほど相場への不安感や先行きにネガティブな要素を抱えてトレードしていることが伺えます。

指数を参考にするべき金融商品は、指数に影響されて動くような投資信託や、ETF(Exchange Traded Funds) =上場投資信託、REIT (Real Estate Investment Trust) =リート、不動産などです。これらは指数の変化によって収益がダイレクトに影響してきます。逆に株や債権の場合、日経平均株価が上昇しても自分が持っている株価が必ずしも上がるということではないため、そこまで意識する必要はないでしょう。

また、先進国から新興国まで世界的な株価指数を表すのがMSCI指数です。専門家である投資のプロフェッショナルが採用している指数でもあり、大きな規模の指数に投資することでリスク分散に役立つとも言われています。

投資をするなら知っておきたい専門用語や呼び方など

投資を始めたばかりの頃は、自ら情報収集しニュースを見聞きしていてもアルファベットの略称、カタカナで記された多くの専門用語に頭を悩ましてしまうことも多いのではないでしょうか。しかし、リアルタイムで流れてくる情報の中には重要事項も多いので、できるだけ覚えておいた方が良いといえます。

まずは覚えやすい用語から・・・例えば株はストック、エクイティとも呼ばれています。ストックマーケットは株式市場を表します。純金はゴールド、通貨はカレンシー、債権はボンドです。投資して得られる配当をインカム、株などの売却益がキャピタルゲインです。

国内の投資だけでなく世界的に投資することをインターナショナル、世界へリスクを分散する投資スタイルをグローバルバランス、と言います。世界において経済成長が著しいような新興国をエマージング、開発途上が目覚しい開拓地をフロンティアと呼んでいます。

その他にもよく使われるファンド名や用語は以下の通りです。
・オープン あとから追加で投資が可能な追加型
・クローズ 一度きりの固定投資、単位型
・ソブリンもしくはハイグレード 先進国の債権(格付けが高い)
・ハイイールドもしくはジャンク 新興国の債権(格付けが低い)
・デリバティブ 株式や債権などの資産から派生した金融商品
・アセットアロケーション 分散して投資すること、資産の分配

他にもありますが、最低限でもよく使われるような用語だけは知っておくと便利です。